39 Special

ビューロー
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こちらは未修理品ですので、現状でのお渡しになります。
修理ご希望の方はご相談ください。

ビューロー

品番:0601049200

税込:¥  4,400,000
本体価格:\4,000,000

39 Special
本体サイズ:W920 D510 H1000
材質:オーク
配送サイズ:C(らくらく家財宅急便)
取り扱いショップ:静岡本店

英国アンティークのビューローです。

こちらのビューローは表面にはイングリッシュオークの無垢材を使用しており、抽斗の中やフレームなどの内側にはイングリッシュパインが使われています。

天板に見て取れる「蟻継ぎ」と呼ばれる接合方法の構造
これは数ある手法の中でも最も強い接合方法で、非常に時間がかかる方法です。
通常は抽斗の前板と側板を繋げる時に使用される技法で、この技法を全体構造に使うということから職人の家具作りに対する誠実さが滲み出ています。

18世紀後半に作られた250年近く経つアンティーク・ビューロー
一番上の抽斗の脇にある、天板を開けた際に支えるローパーと呼ばれる棒を見ると抽斗の高さと同じであることからであるこの年代であると考えられます。
更に抽斗に注目すると、底板に現在では使われることの無くなった技法を見ることができます。縦方向に底板が置かれているのは18世紀に英国で作られた家具の特徴でもあります。
 また、抽斗の表面を見てみると、枠を取り囲むように薄い板の飾りがついています。これはコックビーディングと呼ばれる装飾法でこちらも18世紀後半の家具の特徴です。
 金具は、18世紀中頃から使われているスワンネックというデザインで無垢の真鍮で造られたもの。丸型のナットが金具そのものの古さを示しています。
 脚の形はブラケットフィートと呼ばれる17世紀より流行した18世紀の典型的なデザイン。18世紀の家具装飾は木目の綺麗なウォールナットや熱帯地方から輸入されたマホガニーなどを薄く板状に切り表面に貼り付けるという寄木張りが主流であり、彫刻が表面に施されるということはあまりなかったため、この彫刻は19世紀中期の所謂ヴィクトリアン時代に彫られたものであると考えられます。
アカンサスの葉と葡萄のような彫刻のモチーフは「生命」や「豊穣」の伝統的なシンボルとされています。


こちらのビューローのご案内
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お問い合わせ03-6420-0548(9:30-18:30)

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